第14週 PIC16F877体制確立
テニス仲間に今年還暦という大先輩(テニスの先輩であるとともに人生の先輩です。)がいらっしゃって、還暦記念の試合をすることになりました。かつて勇名をはせた大先輩もさすがに還暦ともなると衰えは隠せないだろうということで、クラブ内ランキングドンケツの栄誉を10年間保持しているワタクシが対戦相手にエントリーされちゃいました。(;_;)
くやしいから、コテンパンにやっつけて引退勧告してやろうと思いましたね、山とんぼとしては。「年寄りは怪我しないうちにやめといたほうがいいぜ」なんてせりふまで用意して試合に臨みましたですよ。日頃頭が上がらないのをここで一気に払いのけて、引導渡そうという筋書きです。
ところがどこで秘密練習していたのか、先輩、衰えるどころかさらにテクニック磨いているではないですか。約束が全然違うじゃないか! 結局、前の晩から考えた姑息な作戦もあえなく粉砕され、逆にこっちが引退勧告を受ける羽目に。(^^;
最近のジサマ達ときたら口は達者で体も丈夫で、じつに困ったモンです。おまけにこの先輩、ジサマどころか髪は私よりふさふさでダンディで、並ぶとどっちが年下かわかりゃしない。なんでオレよりモテるんだぁ!くやしいなぁ! まあ、まあ、おさえて、おさえて>おれ(^^;
でも、その後の祝賀懇親会でリベンジしてやったぜぃ。飲み倒してオレの勝ち、ざまあみさらせ。つまりは1勝1敗で引き分けってところです。まあ、今日のところは引き分けで許してやろう。
PIC16F877体制確立
体制確立なんて、んな大それたことじゃないんですけれど、PIC16F877はなかなかデキるヤツらしく秋葉原で一部売り切れたりしてるみたいです。
20MHz高速クロックで10ビットADコンバータ、タイマ3つ、CCPモジュール、SSPモジュール(ともになんだかわからん。)、パラレルポート、USART、フラッシュメモリなどと、もぉ盛りだくさん。
秋葉原で早速手に入れてきました。まずはこいつで今までのおさらいをして、それからしばらくはさらに新機能を試してみることにします。
おお、40ピンもあって、貫禄充分。クワガタで言えばこいつぁミヤマクワガタ級です。
準備
PIC PIC16F877-20/P
セラロック 20MHz
データシート PIC16F877-20/P
とりあえず今までの回路の折衷合体から始めます。
ステッピングモータ部分は簡略図示。(2000-2-6参照)
1. RA0/AN0,RA1/AN1をアナログ入力に
2. BポートをLCD表示器のデータ、Eポートをコントロールに
3. RC7/RX,RC8/TXをUSARTに
4. Dポートをステッピングモータ出力に
という構成にしました。これらに脈絡、ありません。出来そうなものを適当に繋げただけです。どれをどう使うかもまだ決めてません。(^^;
が、少しづつ機能をブチ込んで行く予定です。(うまく使いこなせればの話ですが。)
【配線基盤】
左上のトリマ抵抗をA/D変換入力へつなぎます。
外部への配線は一応コネクタ引き出しにしてあります。上側がLCD表示、右上がステッピングモータ、右下がRS232Cです。
あらら、今週は回路配線したら、時間いっぱいでおしまいになってしまいました。
今週の買い物 \1,700.- これまでの合計 \16,500.-