松江の松江城へ行って来ました。
安来から松江までは山陰線で30分ほどです。途中に現在は松江市ですが旧東出雲という町があって、昔、そこにある会社に仕事に行って行き違いからケンカになって怒って仕事を途中でぶん投げて帰って来てしまったことがあり、あまりよい思い出がありません。それでもしっかり松江を巡ってから帰ったのはえらい。いや、べつにえらくはないけど。 それ以来の出直し松江城です。その時はなんだかお城の工事をしていて登れませんでしたので小泉八雲旧居などを見て帰りました。だから正確に言うと初めての松江城です。 現存十二天守の一つですからやはり登ってみないと話になりません。 どこの天守閣もそうですが見晴らしは抜群です。周囲の掘り割りや宍道湖が一望です。殿様ものんきに眺めを楽しんでたのかな。殿様にそんな余裕はないか。 城内は韓国からの観光客だらけでした。米子空港はアシアナ航空の便があるので韓国からは一っ飛びで、羽田からとさほど時間的な差はありません。さらに船で来る観光客も多いそうです。宿がなかなか取れなかったはずです。 お城から小泉八雲旧居、武家屋敷と巡ってきました。どこもそうですが天守のある城下町は風格があり文化的な香りがします。松江は茶の湯が盛んですからなおさらです。そのためでしょうか、銘菓のお店ががあちこちに。 一日歩いて疲れたので早めに切り上げて松江の夜の街に。まだお天道様出てるって。 やっぱり境港と宍道湖がひかえてるのでお魚が美味しいです。宍道湖のなんたらいうエビ、あ、そう、モロゲエビの丸揚げが絶品でした。もちろん地魚のお造りも。 客が食べた料理をメモしてる様子もないしそもそもお品書きに値段もないし、こりゃいくらぼったくられるかと心配してたらまあまあ私のお財布で間に合う程度でした。 それよりなによりスナックみたいなどんぶり勘定でどの客もキリのいいお勘定でした。はい、お二人様一万円!とか、はい、お一人5千円!とかそんな値段。どう見ても頭の中で計算してるとは思えないばあちゃんだから仕方ありません。泣く子と地頭とばあちゃんには勝たれぬ。言われるままに払うのがここのシステムらしいです。 美味しくて楽しい店でした。(車も入れないような場所なのにまだ明るいうちから満席だよ。)
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