特にファンってことじゃないですけど、もう何年も寄席にも行ってないし向こうから来てくれるなんてありがたいです。なので愚図な私には珍しく速攻でチケット買っていい席で聴けました。面白かったです。 ところが、音楽のときとは客の年齢層がずいぶん違っていて、自分のことをさておいてなんですが、周囲の人に気遣いできない人たちの群れって風で嫌になっちまいました。通路にボーッと立って邪魔になってても、出口でわれ先に人を押し退けても、全然気付いてないのね。若い頃はきっと礼儀をわきまえた人たちだったでしょうに、歳とると仕方ないんでしょうね。自分がその年に突入してるので思わずオレ大丈夫かなってわが身を振り返っちゃったよ。 帰りがちょうど夕刻になったので食事をしてから足利の街を歩いてきました。足利を歩くなんて10年ぶり、いや、もっとかな。自分の住んでる街なのに。 ちょうど足利学校の門前で銘仙柄の行灯が灯るというので見てきました。なかなか雰囲気ありました。足利銘仙のデザインは大正から昭和にかけてのものとは思えない斬新さで大正ロマンの最先端どころか現代でも古くささを感じません。 近くの人は行ってみてね。 |