2018年3月            

3/13 応仁の乱 呉座勇一著 中央公論新社(中公新書)

(本)


あまり歴史に興味なんかないのですが、それでも中学の日本史くらいのことは飛鳥時代から明治時代くらいまでおぼろげにイメージできてます。だけど、応仁の乱ってのだけはよくわかんないですよね。

細川勝元と山名宗全をそれぞれの親分にして東西陣営が戦ったくらいしか知識がなくて、それがどうしてどうなったのか皆目わかりません。
私の頭の中で室町時代初期まで続いた日本の歴史はその後ぽっかり空白となって突如織田信長からまた続きます。その間が、ない。(^_^;

んで、ここをすっきり繋げようと思って読んでみました。

読んだらさらにぐちゃぐちゃで余計わかんなくなっちゃたよ。登場する人物が多すぎるし、さらに寝返ったり逃げて消えちゃったりどこの馬の骨ともわからんのが割り込んできたりして、名前さえ覚えられません。
応仁の乱に登場する人物便覧のような本(中公新書が売れたためやっつけ仕事で元の本が売れてるうちに急いで出版したような便乗本)も出ていたのでこれも買い込んで首っ引きで読んだけれど、読み進めば読み進むほどに混乱は増すばかり。
もぉなにがなんだか。

やはりこの時代はなかったことにして空白にしとこ。