フクジュソウ |
フクジュソウ群落 |
喜多方ではしだれ桜の並木道を歩いたほかに「ふる里懐石志ぐれ亭」で食事をしたり「会津ほまれ雲嶺庵」でにごり酒を買ったりとなかなか濃い時間を過ごしました。でも、こんなくらいで満足する山とんぼではない。勢い余って飯豊山の麓、沼の平まで福寿草群落を見に足をのばしてしまいました。
福寿草は終盤でしたが雪解けの遅い棚田跡はまだまだ満開でした。それに前回来たときには見られなかったカタクリ、オトメエンゴザク、キバナノアマナ、アズマイチゲなどがいっぺんに開花していて感動の風景でした。
この福寿草群落のさらに奥2kmくらいのところに鏡桜というのがあって池に映る桜がきれいだそうです。駐車場でどんな咲き具合か聞いたら咲き始めてはいるもののこの風では波立って鏡になってないという話。時間もないのであきらめて帰ってきました。
鏡桜の近くにはカタクリ群落もあるというので次に機会があったら。
また、フクジュソウ群落の手前に棚田の桜といって棚田跡にいろいろな種類の桜が植えられているのですが、まだ開花しているのは一部だけでやはり福寿草とは開花時期は重ならないみたいです。
それにしても、遠い。日帰り圏内ではないな。
写真:福寿草 福寿草群落 オトメエンゴサク
オトメエンゴサクは以前はエゾエンゴサクといっていましたが北海道自生種と別種となって本州自生はオトメエンゴサクとなったらしいです。薄青色に輝く姿はホントきれい。
http://www.kimurass.co.jp/numanotaira.html
オトメエンゴサク |
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