ほぼ10年ぶりに奥久慈岩稜を歩いてきました。 怖ぇーの、高所はダメだな、最近は。 月待の滝付近から始まり生瀬富士、袋田の滝、男体山、奥久慈岩稜、篭岩、明山、西金砂山とつないで久慈川左岸の延々15kmにも及ぶ大段差は最大標高差150mほどの断崖を連ねています。どこを歩いても怖いよ。 これが実に不思議な地形で、段差ではあるけれど山脈ではなく断崖を登ればその先は凡庸な里山が続いています、要するに高さが違うってだけの話。断崖の向こう側(上側)には人家や畑が普通にあったりしてます。 だから袋田の滝の上流はどんな大きな川が水しぶきを上げて流れているかと思うとこれが普通にの田んぼの中を流れている中小河川だけという腰砕けの川だったりしてます。 どこの山も今年は紅葉がいまいちですが、モミジがきれいに色づいていたのでまずまずの山行でした。やっぱり紅葉はモミジが一番です。 http://www.kimurass.co.jp/takatoriiwa.htm |