駐車場に私たちだけという時点で不審に思うべきでした。橋が落ちても修繕することもなく放棄されてるのを見た時点でおかしいと気付くべきでした。誰も歩かないのね。
霧降の滝の上流に連なる3つの滝を巡ってきました。丁字の滝、玉簾の滝、マツクラ滝と見応え十分の豪快な滝が次々現れて歓声の連続でした。さすが滝の日光です。 一通り歩いて見晴らしの良い猫の平で休憩しようとしたところウェアが血で赤く染まっているではないですか。あっらー、やられちゃったかも。 首や腹部や背中に食い付いていました。ヤマビル。ぎゃーーー! 血を吸ってまるまる膨らんだのはポロッと落ちますがまだ腹一杯になってないやつは食い付いて引っ張らないととれません。仲間に取ってもらいましたがその傷跡からは出血が止まらず、鮮血が下着を汚して悲惨です。 その後駐車場でも再度点検したところ靴やスパッツに何匹も這っていました。コース全体にわたってヒルの生息地となっているようです。恐ろしや。 帰ってネットを見たら霧降のヤマビルについてずらーっと検索結果が並びます。誰もいなかったわけだよ。知らなかったのは私たちだけだったってこと? 2,3日経っても傷が治るどころか痕が広がる始末で数日後に皮膚科に行く羽目になりました。 あんな恐ろしい目に遭ったのはこの世に生を受けて以来初めてだよ。いや、ほんと、恐ろしかった。 http://www.kimurass.co.jp/kirifurikakuresantaki.html
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