抜歯をしたばかりでおとなしくしてなきゃならないんだけどそれでもどっかに行きたい病。病名が長い。
古峰ヶ原に行ってきました。歩かずに済むから。 標高からして紅葉にちょうどいいかと思ったんだけど、ここでも半分は散ってしまってしぶとい半分が紅葉してるという具合で、今年はどこも同じようですね。 昔足繁く通ったところですが、その頃とはずいぶん変わってしまいました。 昔は湿原と草付きの灌木帯とが続いてそれは気持ちのよい高原でした。レンゲツツジとズミがたくさん咲いて初夏は賑やかでした。50年前ですけどね。 そのころ芽が出た木は当然ですがもう大木になってんだろうね。展望悪くなって当然です。でもたぶん前向きに捉えなくちゃならないことなんだな。戦中、戦後にこのあたりは伐採で丸裸になっちゃってそのために広闊なながめの草原や小笹の山々だったってわけだからね。 今もかろうじて湿原が残っています。鹿の足跡で裸地になってぐっちゃぐちゃ。相当数生息してるんですね。ここから南の安蘇山塊では鹿のせいでヤマビルが蔓延してるのでここも油断はなりません。 帰りに古峯神社を参拝してきました。 古峯神社は天狗が有名です。烏天狗みたいに山から山を飛ぶが如く駆け巡りたいと思ってしっかり拝んできました。天狗の声。「もう今さら無理だってば」 ついでに神社に併設された古峯園を散策してきました。回遊式庭園です。入園料300円です。入園料300円でこれを維持するのはたいへんだと思う一方、ちょっと物足りない気もしました。 ところでいろいろ名前の字と呼び方ですが、 古峰ヶ原 こぶがはら 古峯神社 ふるみねじんじゃ 古峯園 こほうえん なんで統一しない。 古峯神社の御朱印は天狗の絵も描いてくれるのでかっこいいです。バリエーションが十数種くらいはありそうなのでコレクションしたら面白いかもしれません。こうなるともう信仰そっちのけだよね。 http://www.kimurass.co.jp/kobugahara.htm
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