近所の行道山を歩いていて浄因寺から石尊見晴らしへの登路でふと気づいたのですが、これまでこのあたりの落葉樹林はコナラがもっとも優勢だと思い込んでいましたがそれにしては葉が大きいかな。 ナラ類の分布は低山はコナラにクヌギ、亜高山はミズナラ、なのでミズナラは足尾や赤城に行って初めて会えるものと思いこんでいました。 最近知ったのですがその区別のもっともはっきりした特徴は葉柄の長さ、コナラでは数ミリほどですがミズナラでは葉柄はほぼなくていきなり葉っぱ。そのことを踏まえてあたりのナラをみたらなんとほとんどがミズナラです。へぇ〜、知らなかったな。足利近辺では300m標高あたりの低山でもミズナラ、認識を改めた次第です。
|