血液検査で前立腺癌の疑いがあるってことから始まっていろんな検査を経てやっとすべての検査が終わりました。主治医も特に急いでないし私もなんとなく先送りしたいし、そんなこんなで検査だけで3ヶ月もかかってしもた。 一応いっちょ前に癌なんだけどステージBということでなんだか主治医の先生も特に急いでる風もなく、転移だけが心配だということで最後にそっちの検査をして、骨とか肺とかとりあえずそれらしい兆候はありませんでした。めでたしめでたし、かな。 前回に5年生存率は99%って言われたのに昨日は5年生存率100%だって。そんな数字に意味あるのか。転移しなければやたらと進行が遅いらしいです。 てことは5年そのまま放っておいてもかまわないってことだね。その間に他の病気になっちゃうとか寿命が尽きちゃうとか。知り合いで前立腺癌を温存している間に胃癌に先を越されてそっちの手術をしたっていう間抜けがいますしね。 実際に年齢がもう少し上ならこのまま放っておくという選択も示されましたが、若いから根治治療しましょうかと言われました。若いんだってさ。聞いた? 若いから根治治療しましょうか。 手術、ホルモン治療、放射線療法、無治療経過観察など提示された選択肢がいろいろあって治療の選択をしなきゃなりません。でも患者は素人だから選択させるのはちょっと無理があるよな。なにがなんだかわけわかんないし。 知り合いに経験者が何人もいるので聞いてみることにしますが、最近の進歩はめざましくて経験者から聞く情報もすでにカビが生えてるかもしれません。なので、よく理解しないままエイヤッと決めちゃう予感がします。だいたい何によらず検討不足で適当に決めちゃう性格だから。 とりあえずの最初の選択として手術は痛そうだから除外です。 |