【メモ】 |
鳥居峠付近で満開:
鳥居峠付近から満開の篭山北斜面を望む
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駐車場から見上げる篭山付近はまさにアカヤシオの海。労せずしてこの景観を目の当たりにできるなんてお手軽にもほどがあるぞ。(^^)
まずは前方に密度の濃い群落があるので駐車場から左手の道に入って篭山の巻き道からスタート。
こぼれんばかりに咲き競う花の中を通って篭山先の鞍部に登り着きます。思いのほか良く踏まれた道が尾根通しに走っています。
尾根を左にとってそこからはアカヤシオに慰められながらひたすら登るだけ。
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花をくぐりながら登る
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気分のよい大沼分岐:
利平茶屋分岐で左に折れます。この分岐は下山時には注意が必要です。上から来るときうっかり直進すると利平茶屋に下ってしまいます。ここでは下山時には右折しなければなりません。
最後に急登を頑張ると大沼からの登山道を併せます。草付きの広場になっていてベンチもあり休憩にはもってこいの展望広場です。私たちはまだ花が咲いていないところまで行く気もないのでここでゆっくり休憩にしましたが、鳥居峠から、あるいは大沼から次々にハイカーが登ってきて通り過ぎていきます。みなさんたぶん駒ヶ岳、黒檜山を目指しているはずです。頂上はきっと大賑わいです。でも、頂上ではまだツツジの季節は始まってはいません。
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アカヤシオ群落地:
利平茶屋分岐群落地
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利平茶屋分岐まで戻りそこを直進して利平茶屋方向に下るとすぐにアカヤシオ群落地があります。右も左も、あるいは見上げてもアカヤシオです。目を下に落としても気の早い花びらが落ちていていい風情を見せています。
アカヤシオに包まれてゆっくり至福の時間を過ごしました。
アカヤシオの花群を透かして見ると遠くの尾根にもたくさんの花が咲き群れています。赤城山全体がアカヤシオという感じさえします。これがさらにミツバツツジ、ヤマツツジ、シロヤシオ、レンゲツツジと次々にバトンタッチするわけですから赤城山ってどれだけツツジが咲いたら気が済むんだ、と半分感心しながら半分あきれるほどです。
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篭山:
篭山から駒ヶ岳方面を見上げる |
利平茶屋分岐まで戻り下山にかかりましたが、今度は登りの時に巻いた篭山経由としました。
こちらも大群落です。小さなピークですが全体が大岩の積み重なりなので岩と花との取り合わせが見事です。
最後に乱れた踏みあとに惑わされて苦労しながら駐車場に下り立ちました。
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小さな篭山はさながらアカヤシオの海 |
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