【メモ】 |
登山口が難しい:
五輪塔?
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みなさんは周辺の山とセットで登っているようでどうやらこれからたどるコースは中途から登ってしまうようなお手軽版らしくネットでもあまりアクセスについてデータが見当たりません。ここはナビ様の言うとおりと決めて無事登山口にたどり着けました。
駐車場などもちろんありませんし実際停められる余地もありませんがちょうど地元の方が棚田を見回りに来たところでコースの状況をお聞きするとともに駐車してして大丈夫かたずねたところため池フェンス前なら他の車が来ることもないとのことでここに駐車することに。
すぐに車止めのフェンスがあってここがスタート点となります。車止めの先に五輪塔らしき石塔と登山口の案内板があります。
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雪を踏んで:
雪道を登る
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しばらく平坦な道が続きます。並行する沢筋は湿地帯となって動物の足跡がたくさんついています。ヌタ場となっているようです。ワナが仕掛けてあることを知らせる札がかけられていて道を外すことができません。
やがて中央コースを分けると丸木橋で沢を渡っていよいよ山道の登りです。アオキやカシの茂る薄暗い道であまり心地よい登りではありません。
徐々に傾斜がきつくなったところで雪道となりました。ロープを頼りにひと頑張り。一昨日の雪ですが足跡は追い越して行った2人を含めて4人分、余り歩かれてはいないようです。
稜線に登り着くと右に展望台、左に頂上を示す案内板がありました。まずは展望台へ。
平坦な道を5分ほど進むと西側に大きな展望が得られる展望台に飛び出しました。テーブルとベンチがありますが降雪の後のせいで濡れていて仕方なし立ったまま小休止としました。
眼下はゴルフ場ですがそれは見ないことにしてその先には真岡の平野が拡がっています。好天なら日光や関東北縁の山々、あるいは遠く富士山も見えるとのことですが(富士山方向が矢印で示されています。)あいにく靄ってそれらは見えませんでした。 |
展望台
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頂上から加波山
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静かな頂上:
先ほどの分岐点に戻りそのまま東に10分ほど進むと大政山頂上です。小広い平地ですが樹木に囲まれて展望は期待できません。ただ一カ所だけ樹木の隙間があってそこから覗くように加波山が見えます。季節が異なればまた今とは違った魅力があるのかもしれませんがこの時期は静けさが魅力といったところでしょうか。
頂上の一角に三角点があります。2等三角点です。やや大きめの立派な角柱、1等三角点には及びませんがさすが2等点は貫禄あります。
尾根通しの道もありますがここから北へ向けて下山にかかりました。
いきなりの急下降です。雪はなくなっても登山道は濡れた状態で滑りやすく難儀な道です。注意深く足の置き場を決めながらどうにかスリップすることもなしに下りきって平坦な道に降り立ちました。
駐車地まではのんびり散歩気分。 |
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