【メモ】 |
樺崎八幡宮参拝:
樺崎八幡宮本殿
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樺崎八幡宮は近年発掘調査と並行して整備も進んだために案内板や説明板なども整いそれらを頼りに足利氏の歴史を学ぶことができます。今も発掘調査は進んでいますので新しい発見も出てくるかも知れませんし、調査後は整備もされるようですからいずれ浄土庭園の復元などもあるかと楽しみではあります。
また最近になってゲーム、アニメ「ヨスガノソラ」の風景のモデルとなったということでそのファンの人たちも訪れるようになったようです。絵馬もそれ風のタッチで描かれているものが多く、これがけっこう皆さん上手なので改めてびっくり。
最近ブーム気味のパワースポットとかで知られてもいるのでそんな興味から訪れる人たちもまたいるようです。
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切り開かれたばかりの登山道
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登山道:
樺崎八幡宮から山際の道を南に回り込むと新しい登山道の登山口があります。
真新しい案内標識にはパワースポット登山道を記されていて、なんだかなぁという気分になりました。由緒ある樺崎八幡宮も今風にすっかり軽くなってしまったようです。
登山道は篠の密藪を刈って道を均してあります。まだ赤土が剥き出しでたぶん雨上がりには難儀しそうです。
しかし半分ほど登ると篠藪は消えて雑木の中の古い道が現れます。かつてしっかりした道があったのが篠に覆われて消えてしまったようです。
あっという間に三角点のある頂上へ。三角点と山名板があるだけのただの切り開きで、雑木に邪魔されてあまり展望も期待はできません。
でも、早くも山ツツジがきれいに咲いていました。 |
尾根を北にたどる:
琴平山(水道山)
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尾根が北に続いていますのでたどったら小さな石祠がありました。
山名板が木に掛けてあり琴平山と示してありました。とするとこの石祠は金比羅様ってことでしょうか?
近々ここに配水場ができるそうで直下まで車道を造成しています。それを見越してか、市ではここを水道山と呼称しているようです。
そのままさらに北に下ると北関東道の切り通しで尾根が切れます。かつてはこのまま山王山まで続いていた山道でしょうが今回はここでおしまい。ここから高速道脇に下って八幡宮まで戻りました。
たんぼ道にはスミレ、タチツボスミレ、オドリコソウなどが咲き競ってすでに春の装いでした。 |
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