番外・飛駒の里を歩く ひこま
夏の終わりに飛駒の里をのんびりと
安蘇山塊の山懐深くぽっかりと小盆地が開け、そこに緑豊かな山村風景が広がっています。旧飛駒村です。上彦間村、飛駒村、田沼町合併を経て現在は佐野市となっていますが、風習や言葉などはどうも佐野市のそれとはかなり異なり独特のものがあるように感じられます。
現在の町名は飛駒町ですが流れる川は彦間川、南に隣接している地域は下彦間町です。ともに「ひこま」と読みます。
立秋も過ぎたというのに暑さは今が盛りという時期に毎年のように飛駒の里をぶらっと歩いています。飛駒にはいろいろみるべき歴史や民俗が多くありますが、どうもそのあたりのことは疎くて、やっぱり自然を楽しみに歩くことになってしまいます。暑さは変わりませんが、花たちは間違うことなく秋を迎えつつあって、キツネノカミソリがあちこちに群落を作って咲き誇っていました。
バイカモの咲く湧水池 池のあちこちから湧いています 根本山神社里宮
【日程】 2012年8月18日 【山域】 安蘇 【天候】 曇り 【地図】 1/25000番場
【アクセス】 北関東道足利ICまたは佐野田沼ICより飛駒方面 【駐車地】 湧水公園、根小屋森林公園、永台寺など 【コース】