【メモ】 |
林道が頂上直下まで:
本殿
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旧参道やそのほかの山道がいくつも刻まれている様なので林道に入って適当な駐車地から歩こうと思っていたのに結局駐車地がなく山頂直下の駐車場まで車で登ってしまいました。駐車地から山道と舗装道とを半々くらいにして登りますがアンテナの先にすぐ社務所跡がありその上がもう稲荷神社です。ちょっと車で上がりすぎたかもしれません。
石鳥居の先に立派な建物があり本殿かと思ったらそれは山門でした。本殿はその先にあり前から見るとガラス戸などがあってあまり荘厳な感じはありませんが裏手に回ると彫刻が施された本殿が隠れていました。(修復工事中です。地震による破損でもあったのでしょうか。)
そのせいかあまり参拝者は多くはないようで石段はコケに覆われてしまっていますし、他の建物にはあまり手が入っていないようです。
最高点は本殿の裏にあります。三角点と頂上標識がでんと構えています。
いったん神社前の広場に戻りそのまま南の方向に延びる道をたどってみました。途中白河方面の展望が得られる場所があり、丘陵がうねうねと那須方面まで続く景色は地味でもありますがまた見ようによっては福島南部らしいのどかな景観でもあります。
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コナラ、クヌギ、ヤマザクラなどの樹林
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使われなくなった林道を周回:
そのまま尾根を下ると林道に出ます。中腹をほぼ高低差なく回り込む道でほとんど使われていないようです。
道ばたには秋の花が咲いて周囲はかなりの樹齢のクヌギ、コナラなどの樹林で静かなハイキングにはうってつけですが、展望はなくただてくてくと歩くだけの道です。
途中登山道と交差しますがこの時期ではヤブが被って入っていく気にはなれません。案内板によればイワツツジ群生地やミツバツツジ群落などがあるようです。花の時期ならばヤブもなく快適に歩けそうです。(イワツツジについては混乱があるようでほんとうの和名は北海道に生育するツルコケモモの仲間だそうです。もちろん烏峠にあるはずがありません。はたしてどのツツジを指しているのか花の時期に訪れてみたいものです。)
周回するにはまた駐車場まで登り返さなければなりませんが、目安となるアンテナは頭上の尾根にあってまだあそこまで戻るのかとちょっとうんざり。(^_^;
駐車場の手前から阿武隈南部の山が見通せます。蓬田岳が端正な姿で望まれます。
下山後ぐるり烏峠の山麓を一周しました。阿武隈川が流れ、ちょうど穫り入れ時期で田圃は黄金色になっていました。泉崎まで戻ると烏峠が村の背後にどんとそびえているのを見上げるようになり、低山とは思えぬ風格でなるほど村のシンボルとされるわけだと納得しました。
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蓬田岳 |
泉崎から見る烏峠 |
烏峠の花(写真クリックで拡大)
アキノキリンソウ |
ハギ |
クルマバハグマ |
マツムシソウ |
ミゾソバ(白花) |
ミズヒキ |
ヤクシソウ |
タマゴタケ |
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