【メモ】 |
いつもの弓の手コースを登る:
袈裟丸山群 左から前袈裟、後袈裟、中袈裟、奥袈裟
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いつものコースで弓の手を登りきって右手に大岩が見えたらまずはその岩に登ってこれから行く1549峰の全貌を確認します。う~むぅ、咲き具合はイマイチかな。
アカヤシオの当たり年なら南に見える1549峰の山頂一帯がピンクに染まるのですが今年は開花が始まった時期に雪と霜に見舞われてかなり痛んでしまったらしくちょっと寂し目の山頂です。
大岩の基部を回ってコメツツジの斜面の中の踏み跡を緩やかに登るといよいよアカヤシオが徐々に増えてきます。
かつてはコメツツジの密生地で笹にも邪魔されて難儀な登頂でしたが現在では踏み跡もしっかりしてきて難なく頂上まで登ることができます。
おお、アカヤシオだらけじゃないか、とうれしくなる頂上ですがさらに南東方向にわずかに下ってみるとますますアカヤシオだらけ、花に包まれて夢気分です。多少痛んでしまってはいますが寒さの時にまだ堅いつぼみだった晩生の花が開き始めてあと一週間も経てばまたきれいな花びらを見せてくれるはずです。
とはいえ、今年は全体当たり年とは言えない開花状況で花数はそこそこという感じです。それでも花に囲まれてゆっくり夢のひとときを過ごしました。
またこの頂上からの展望は袈裟丸山群から少し離れた位置にあるので他の頂上とはまた違った姿を楽しむことができます。前袈裟から奥袈裟まで横並びでずらっと見上げることができるのもうれしいです。
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遠く苗場山の姿も
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展望もなかなか素晴らしい:
皇海山 庚申山
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またこの頂上からの展望は袈裟丸山群から少し離れた位置にあるので他の頂上とはまた違った姿を楽しむことができます。前袈裟から奥袈裟まで横並びでずらっと見上げることができるのもうれしいです。
皇海山、庚申山がアカヤシオの花の上に顔を覗かせていたり日光男体山がちょこんとの頭だけ出していたりとちょっといつもと違う姿を見ることもできました。
赤城山は東北面からの見慣れない姿を見せているし遠く苗場山も見ることができました。 |
下山は往路をそのままに:
ツツジ平アカヤシオ
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同行者が袈裟丸は初めてなので一応下山の前にツツジ平と賽の河原まで足を延ばしました。カラマツの新緑とアカヤシオの花が心地よい平坦尾根を散歩気分で歩いてきました。
下山は往路をそのままたどりました。いつもながら赤城山の雄大な姿を視界いっぱいに眺めながら弓の手の笹原を下る気分は最高です。
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