【メモ】 |
なだらかな登路:
林道を走ると登山口を示す大きな看板があってすぐにそれとわかります。登山口には特に駐車場と言うほどの場所はなく路肩のちょっとした空き地に2,3台の駐車余地があります。
最初は杉の植林地でじめじめした薄暗い道をたどりますがやがて優しい落葉樹林に変わりほっとします。しばらくは歩きやすいなだらかな登山道が続きます。
途中一部に岩場もありますが全体としては緩い登りが続いていて比較的楽な登路となっています。
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登山口 |

優しい落葉樹林 |
桧山高原風力発電所
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頂上直下からは展望が素晴らしい:
道はなだらかなまま高みに登り着くと樹林が切れて眼前に大展望が広がっていました。左手に巨大なレーダー、前方やや離れた先に風力発電風車群、右手は急斜面の草地、今までずっと樹林内を登ってきたためかその明るさが印象的です。
ここでどうやらこのまま行くと頂上の反対側に出てしまうことに気づいてあわてて逆戻りしてこの辺の先が頂上かと思えるあたりから無理矢理藪を突いて直登したらちょうどいい具合に大嶽根山峯霊神社の前に飛び出しました。あとから気づいたのですが途中に分岐があってそこからしっかりした登山道が通じていました。
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フェンスの中はアンテナ群 |

悲しい一等三角点 |
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山頂にはどっかと航空自衛隊基地:
神社の先はフェンスに阻まれてしまいますがフェンスの外から三角点を確認できます。(あらかじめ申し込むと入構することも可能だそうですが三角点マニアじゃないのでそれほどまでして触れようという気もありません。)
基地内は静まりかえっていて換気扇か空調かファンの回転音らしき音がわずかに聞こえるのみ、領空監視の緊迫感はあまり感じられません。とはいえ、国防最前線ですからフェンスの中では実際は常に緊迫した業務が行われているはずです。そんな中、フェンスの金網一枚外ではのんきにおにぎり頬張る私たち。
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仙台平より見上げる大滝根山
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ついでに仙台平:
往路をそのまま戻り、一応山行はおしまいですが帰路仙台平(せんだいひら)に寄ってみました。
一帯はカルスト地形でドリーネの案内板もありましたがスルーして展望台へ。眼前には大滝根山のでっかい山体が横たわっています。
見る方角が縦(?)になっているため頂上のアンテナ群が隠れがちですが山の大きさには変わりなくさすが阿武隈の盟主です。 |
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