【メモ】 |
意外に急登:
登山口の二十三夜塔
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この日のメイン山行のついでの山のつもりがいきなりの急登で汗をかかされてしまいました。ほとんど頂上まで階段が続いています。
午前中に登った坂戸山が軽めの山と言ってもいったん下山してからまた身体にスイッチを入れるのはけっこう難儀です。
登り始めてすぐにユキワリソウが咲いていました。ユキワリソウの開花にはちょっと意外な場所なので自然のものなのか植栽したものなのかわかりません。というのは、この先にも水仙などが咲いていましたので、これも誰かが植えたものかもしれないという疑念は払えません。
この登路ではカタクリは完全に終わっていましたが、イカリソウがたくさん咲いていました。
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朴の芽吹き
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気分の良い頂上:
頂上は芝草の小広い平地で展望もよく、ここで遅めの昼食にしました。
なかなか人気の山らしく、次々とハイカーが通り過ぎていきます。おそらくカタクリ目当てでしょうが、頂上直前でわずかに開花が見られたくらいで残念ながら少し遅めだったようです。
魚野川が新潟平野を目指して流れ、その左岸に延々と続く魚沼丘陵の眺めはとても優しい景観です。
北に目をやれば権現堂山や唐松山が横たわっています。
六万騎山は城跡ということです。ここに六万もの兵士が陣取ることができることからこの名がついたということですが、とてもそうは思えないような小さな城跡です。
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素晴らしい落葉樹林:
頂上から先に稜線通しの登山道が続いていますが、下山道は頂上先で右に下降します。
地形図の破線とは少し異なりジグザグを切って快適な道が続きます。あたりの落葉樹林はちょうど淡い緑に染まってまさに緑のシャワーです。
花付きのすこぶる良いユキツバキがたくさん咲いていて見事でした。スミレ、イカリソウもちょうど満開で、少し高度が下がったあたりではタムシバがたくさん咲いていました。
花を楽しみながらあっという間に下山地まで下ってしまいましたが、こんな裏山があれほどの花の山だと言うことにびっくりです。越後の低山の魅力はまさしくこれです。 |
六万騎山花図鑑 写真をクリックすると拡大します
イカリソウ |
カタクリ |
ユキツバキ |
ユキワリソウ |
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