【メモ】 |
駐車場は狭いので好天では満杯になりそう:
林道終点に10台ほど駐車可能ですが、このコースは地元ハイカーにはよく知られているらしく、好天の休日には溢れてしまうそうです。幸いというか、不運というか、あいにくの雨模様でハイカーも少なくどうやら滑り込みセーフでした。早速、雨具を着け、駐車地から沢に降りて(この沢の渡渉点のすぐ上には小さな滝があります。)登り返すといきなり急登が始まります。ぐんぐん高度を上げるので効率はよいものの、まだ山の身体になりきらないうちの急登ですからなかなかつらい登りです。でも早くもユキワリソウ、カタクリが姿を見せてくれ、つらいだけの登りではありません。
階段登りが待っている:
カタクリに慰められながら階段の急登
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一旦傾斜が緩くなってやれやれと思う間もなく、行く手に階段が現れます。話には聞いていたものの、なかなか大変な登りです。しかしそれも束の間、階段が終わるとあとは花を眺めながら比較的坦々とした登りとなります。花も見られなくなり、尾根が平坦になったところでひょっこり広い登山道にとびだします。これは西生寺から登ってくるコースのようです。この道が整備されているにも拘わらずとんでもないどろんこ道で、今日のコースで一番の難所かもしれません。(^^;
おまけに雪が激しくなってきて情けない気分です。
山頂付近は景観一転:
右手にでかいアンテナとその建物が現れますが、そこから先はやっぱり弥彦。ハイカーの領分じゃありません。参拝者、と言うより観光客の領域ですから、早々に引き上げた方がいいかもしれませんが、今日に限って言えば社務所の軒下が雪を避けるのになんとも有り難く、とりあえずは弥彦の神様に感謝。
社務所から戻るような方向にわずか登ると山頂で、奥社と展望台があります。大展望のはずですが、あいにくの天候で、やむなく展望台の下に退避して、昼食にしました。展望台から投げ捨てられたごみを見ながらの昼食も、みぞれに打たれながらよりは多少マシです。
いくら待っても天気の回復するきざしもないので、みぞれの中をまた往路を逆にたどりました。
観光地に隣り合わせなのに、静かで、花いっぱいで、(おそらくは)大展望で、オススメコースなのでしょうが、今日はいけない、この雪では感想もクソもなし、です。再訪を期して、今日のところは引き上げることにしよう。(^^; |