【メモ】 |
よく整備された尾根道:
東駐車場から湿性植物園を抜けて山腹道。さらに手の入っていない山道をたどって青竜ヶ岳の北側中腹に登り着いて、そこから一応全山歩く気でカタク リの里の上の200mピークを踏みました。改めてそこをスタート点としてまた戻って今度は青竜ヶ岳頂上へ。
どちらもさして見るべきものもなく展望もあまりありませんでした。おまけに青竜ヶ岳にはどでーんとでっかいアンテナがあって休む気にもなりません。
ただ、尾根道はよく整備されて快適で す。スタスタ足がはかどります。 このあたりはヤマツツジだらけで、春に歩く尾根なのかもしれません。
三毳関蹟(伝)
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徐々に園地の雰囲気に:
そのまま南へ尾根通しにたどると三毳関蹟です。案内板には(伝)とありますがどうやらこれは嘘っぽいようです。三毳山の周囲はもともと湿地帯で西山麓は越名沼という大きな沼でした。越名舟歌としてその名を今に伝えているとおりです。
道は三毳山越えではなく北側を通っていたのではないかというのが通説のようです。
三毳関蹟の次は山頂休憩所。三毳関蹟とともにベンチもあってコーヒータイムにちょうどよいポイントです。。私の歩き方はせっかちなのでコーヒー淹れてゆっくり山を楽しむ なんてことはほとんどありませんが、たまにはいいものです。 このあたりから園地という雰囲気になってウォーキングのファミリーも多くなってきます。
尾根をさらにたどり最後に一登りで中岳頂上です。三角点と山名板があり東の展望が得られます。
小休憩してからさらに進むと東側が大きく開けたパラグライダー発進地を通り、さらに緩く下って登り返すと三毳神社奥社。
かつて大きな展望が得られたピークですが近年樹木が遮るようになって南側が見通せる程度になってしましました。
三毳神社からは西に下ると山頂中継広場でトイレと自販機があり、そこを通過して階段を上るとその先に琴平神社、さらに砦のような展望台・富士見台へと続きます。富士見台は天気がよければ関東平野や秩父連山、富士山、丹沢、さらに遠く八ヶ岳などが望めるのですが、あいにく靄がかかって遠望はききませんでした。
富士見台からそのまま下ると冒険砦へ。冒険砦はアスレチック風の遊具がある山上の遊園地です。しかし半分ほどの遊具が使用禁止になっていました。旧くなって補修が追い付かないのか子供がケガでもして親にねじ込まれたのか、いずれにしても残念です。
ツマグロヒョウモン
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下山は冒険砦から舗装道を山頂広場まで戻り少し尾根道を通って三毳関蹟から一気に山道を下り東入口駐車場まで戻りました。 |