| 【メモ】 |
2005-9-10,11
お手軽といえども景観は北アルプス:
ありきたりのポピュラーコースですからガイドブックそのままの往復でした。(で、今回は写真中心にUPします。)
八方池から先は観光客もいなくなりますが、むしろ最近では観光客が登ってくるのよりはハイカーの数の方が断然多いので静かになるということはありません。大きな旅行社のツアー登山グループと一緒になってしまい閉口しました。
丸山ケルンあたりからは雲の間から白馬三山、不帰の嶮などの展望がすばらしく、頭上に唐松岳の頂上も見上げることができました。
頂上ではガスが晴れるのを待って粘っていたら、劔、立山、薬師が雲の間からさっと顔を出してくれ、また、陽が差すたびにブロッケン現象が現れて楽しい時間を過ごすことができました。
花の季節もまだまだ終わってはいず、晩夏、初秋の花を愉しむことができました。トリカブト、アザミ、ウメバチソウ、リンドウなどは夏山よりこの季節がいいようです。 |

八方池 |

扇雪渓(さすがにかなり小さくなっていました。) |

白馬三山 |

立山、劔岳 |
(2012-10-6)
八方池まで散策:
ゴンドラ駅は長蛇の列。旅行社のツアー客が多く真新しい軽登山靴が目立ちます。私たちは一応トレッキングのスタイルですが行き先は観光客と同じです。(^_^;
八方池・後方は天狗尾根
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あいにく曇り空ですが八方池付近が紅葉の見頃という言葉を信じてとりあえずゴンドラに乗り込みました。
3本目のリフトを乗り継いで八方池山荘まで登るともう季節は秋真っ盛り、すっかり色づいていました。
見上げると何事かと思うほどの人の列。それはツァーの団体で、その列が過ぎるとしばしの間ほっとします。
あとはだらだらと遊びながら八方池まで。池の周囲はぐるり休憩の人たちで写真を撮るには時刻が悪すぎました。
ときおり稜線の雲が切れると天狗尾根から白馬三山が姿を現します。晴れ上がって全山見渡せる景観も素晴らしいですがこのように見え隠れする姿もなかなか魅力的です。
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リフト付近の紅葉 |

八方沢の紅葉 |
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八方山付近
八方尾根の花(写真クリックで拡大

タカネマツムシソウ |

シモツケ |

ミヤマトウキ |

ウメバチソウ |

ノコンギク |
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| 【収穫】(^_^; |
2005-9-10,11 38片 95g
2012-10-6
8片 10g |
| 【寄り道】 |
おやき村:
小川村。幟に従って山のてっぺんまで5分ほど走らなければなりません。店の方じゃなく、ぜひとも店に入ったら左手奥の竪穴住居っぽい建物の方へ。 ばあちゃんが焼いてます。お話ししながら焼きたてをふうふう食うのが最高です。
倉下の湯:
リフト周辺の町から北へ。一帯は白馬塩の道温泉とかいうんだそうで。気持ちの良い褐色の湯です。 |